UL素材の配線ダクトを設けるのに適している場所
各家庭でも数多くの家電製品が備わっている時代となりました。テレビや電話・パソコンといった電源を入れた状態が当たり前の機器も多く、どのご家庭でも常時コンセントに3本以上の電気ケーブルが差し込まれた状態となっていることでしょう。この状態だと必然的に床にたくさんのケーブルが張り巡らされた状態となり、見栄えが悪いだけでなく転倒事故を誘発する恐れもあるので対策を練った方が賢明です。数多くの電源ケーブルを1つにまとめて目立たなくさせる方法としては、配線ダクトを使用する方法が挙げられます。
配線ダクトはホームセンターやECサイトでも販売されており、どなたでも簡単に手に入れて自身で取り付けることも可能です。家庭向けの製品としはUL素材のものがあり、柔軟性に長けているのが特徴です。UL素材とはウレタン素材を意味しており、床や壁に木ネジで簡単に設置することができます。UL素材の配線ダクトの設置箇所としては、リビング・洗面所が適しています。
これらの箇所では飲食をしたり水・湯を頻繁に使用するため防水性を有した配線ダクトを設置するのが好ましいからです。UL素材は柔軟性だけでなく高い防水性も有しているので、たとえ水が掛かったとしても内部に収納している電源ケーブルにまで行き渡りません。1m単位で販売されており、必要な長さを先に採寸してから購入しましょう。ハサミやカッターナイフで簡単に切断できるので、女性でもすぐに取り付けられます。