商業施設で役立つセントラルラインの配線ダクトとは

配線ダクトは電気社会をなっている現代には、欠かすことができない設備となりました。以前であれば企業や官公庁といった数多くのOA機器を設置している施設にしか整備をなされていなかったものですが、最近では一般家庭でも見受けられます。それだけ我々の身近な場所に家電が多くあるということを証明しているともいえるでしょう。配線ダクトは基本、隠ぺい工法か外付け工法の2種類で取り付け工事がなされます。

このうちの外付け工法に対応している配線ダクトには「セントラルライン」という製品があり、画期的な使い方を実現してくれるものです。「セントラルライン」とは、天井に外付けするダクトのことを指し、レールが設けられているのが特徴です。通常電源ケーブルはダクト内の収納されるので、ケーブルを自在に動かすことは不可能になります。ところがその点を改良したのが「セントラルライン」であり、ケーブルを収納しながら自在に動かせることが可能です。

この「セントラルライン」タイプの配線ダクトを設けているのは、商業施設に多くなっています。商業施設の場合、ディスプレーや各種展示品を逐一移動させなくてはいけないので、固定されているダクトよりも自在動きを実現するものが利便性に長けているというわけです。昨今では天井のみならず床でもレールを敷設した新しいモデルも開発販売されており、さらに効率よく電気製品を使用しながらケーブルを見えなくさせられるようになりました。

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