lanケーブルのツメが折れた場合の対処方法とは
lanケーブルのプラグの先端には、コネクタが外れてしまうのを防ぐ目的でラッチ(ツメ)が付いています。
この部分はプラスチックで出来ているため、何度も着脱を繰り返すと付け根の部分にヒビが入って折れてしまう場合があります。コネクタ部分のツメが折れてしまうとコネクタを固定することができなくなり、外れやすくなってしまいます。応急処置としてビニールテープなどで固定する方法もありますが、コネクタが抜けてインターネットに接続ができなくなる恐れがあります。
lanケーブルのツメが折れた際に、ケーブルそのものを買い替える人が少なくありません。折れた部分だけを補修することで、引き続き使用し続ける方法があります。家電量販店やネット通販では、コネクタ部分のラッチが折れ時に補修するためのパーツ(後付けラッチ)が販売されています。
このパーツをケーブルのコネクタ部に装着するだけで折れたラッチの代わりに機能するので、以後も同じケーブルを使用し続けることができます。後付けラッチを使用すればツメが折れてしまったlanケーブルを使用し続けることができるので、買い替える必要がありません。破損したのが100Mbps対応のCAT5のケーブルであれば、高規格のケーブルに買い替えるのもひとつの方法です。ただしCAT7などの高規格のlanケーブルを使用していてツメが折れてしまった場合には、ケーブルを買い替えずに後付けラッチを使用した方がお得です。